亡くなったあの人はどこへいったのか?　死んだら私はどこへいくのか?

現代に光をあて、今を生きる私たちの目線から、私の問題として浄土を考える機縁となる出来事を分かりやすく対話形式で例示してお浄土に関する具体的な考察を行う。

付録に浄土の問題を考察する上で関連する論題として「指方立相」「広略相入」「二種法身」を解説する。

親鸞聖人７５０回忌大遠忌法要を機に、最新の学術成果に裏付けられた新定番の聖典がついに上梓。宗祖の御真筆をすべて網羅しながら、『三帖和讃』、『浄土三経往生文類』等は同一頁に異本を平行記載して一目で差異が確認できる独特の段組を採用。
既刊の『真宗聖教全書』、『浄土真宗聖典（註釈版）』、『親鸞聖人真蹟集成』の頁数が付され、参照も充実。
読みやすさに配慮し、細部にまでこだわった本書は、まさに記念出版にふさわしい１冊。